うずらの徒然備忘録

備忘録です

担当アイドルの声優が廃業を発表した話

自分の中で色々気持ちを整理したくて、徳武竜也さんの声優廃業発表を受けてこの文章を書いています。
sideMの九十九一希Pとして、文章として紡ぐのが大事だと思ったので。

とりとめもない想いをぐだぐだと書いているだけですが、良ければお付き合いください。


本日2019/12/3、徳武竜也さんが声優を廃業するという発表が、彼が所属する事務所からされました。今はただただショックを受けています。


私はアイドルマスターsideMのPです。
リリース当初(長期メンテ後の)からプレイしており、蒼井兄弟がずっと好きでまあいわゆる監督です。
そんな私が九十九先生の担当になったのは声がついてから大分経ったころでした。


もしかしたら九十九先生結構好きかもな?と思い始めたのがモバで2017年4月に開催された「傍白のFamille ~繋がれた希望~」のイベントでした。


そもそも、2015年の冬だか2016年の春ごろから私は急にF-LAGSの兜大吾君のファンになりました。
たぶん、これはきっかけとかもなく突然だったと思う。確か。
プラネタリウムイベントの大吾君に熱を上げてガチャに何万か溶かしたのはいい思い出です。
それはいいとして、大吾君のファンになったのがきっかけで、声がついてCDが出たときはお渡し会とリリイベに申し込みました。
お渡し会、運良く行くことができたのですが、F-LAGSのお三方がみんなお優しくて推す…と思った記憶があります。
徳ちゃんのその時の印象は帽子がとても似合うし背の高い人だなあ~~~って思ってました。


で、大分脱線したのですが、そんな感じで大吾君中心の箱推しだったわけです。
そんな中、「傍白のFamille ~繋がれた希望~」イベントで九十九先生の父親とのアレソレがついに語られる!?
(気になる人は思い出メモでチェックだ!)
と予告で話題になって、私は推しユニットの1人として普通に気になるし!?と思って勇んでプレイしました。
ラソン形式なのもあって2枚取りできたのですが、そのころ上位を走るということをしたのは享介悠介大吾くんだけだったので、あ、私結構九十九先生のこと好きなんだな、と思ったのです。
そこから九十九先生は担当じゃないけど妙に気になる存在となっていきました。
※大吾くんには担当じゃなくてガチ恋的な気持ちを抱いており、ちょっと立ち位置が違う


そして私の中では忘れもしない。

GREETING TOUR 2017 〜BEYOND THE DREAM〜東京。
私は「九十九一希」に落ちたのです。
リリイベに参加し、2ndは1日目現地参戦できなかったので徳ちゃんのパフォーマンスを直接見るのは2回目でした。
ライブパートの前のドラマパートの部分でカワウソに似てる下りの九十九先生が可愛すぎてそこで、うわ…これはやられたと思ったのですが、その後のライブパートで完全に落ちたんですね。
確かに九十九一希がそこにいたんです。夢色Voyagerを、With…STORYを歌う徳ちゃんは確かに九十九一希だった。
繊細な表情と静かな佇まいと意思の強さを感じる声に私は引き込まれていました。
その日に私は九十九一希の担当になろうと思いました。


また脱線するのですが、担当と推しって人によってとらえ方は違うと思うしそれぞれでいいと思うのですが、
私にとって、担当とは一緒に肩を並べて歩いていきたい存在だと思っています。蒼井享介しかり、蒼井悠介しかり、姫川友紀しかり。
sideMではずっとWの担当をやってきたのもあり、どうしても他に担当っていうのが考えられませんでした。
だって九十九先生のことあまり知らなかったし、他の人に胸を張って九十九Pですって言える自信がなかったのです。
でも担当になりたいと思った。そう、一緒に肩を並べて歩いていきたいと思ったんです。九十九先生と。
GREETING TOURから1か月経ってその気持ちが変わらなかったので九十九先生を担当と呼ぶことに決めました。


正直割と長い間九十九担当だと声を大にして言っていいのか悩んでいたんです。マジで。
TwitterとかでもWの話ばっかりだったし。他の九十九担当に比べて自分の「好き」は劣っているんじゃないかと。
自分が九十九担当だと自信を持って言えるようになったのは3rdの仙台公演からでした。
3rdの九十九一希ソロで自然と涙があふれたのです。
徳武竜也さんの九十九先生への真摯な思いと、その言葉は確かに私の心を震わせ、そして、私は九十九一希の担当でいいんだ!と心からそう思えました。
ところでラブキュで徳ちゃんに私の目の前(気のせい)で弓を射られて完全に心を射抜かれました。出だしの甘い声が好きです。


私はちょっとずつ徳武さんが出るライブやイベントには手紙を書くようになりました。
そのころちょうど&6allein通称あんろくの活動も行われており、徳武さんだけでなく、Wの山谷さんや菊池さんも所属しているため、友人にも散々イベントやライブに行けば?と言われておりました。
しかし、私はこれ以上ハマるのも怖いからとそれを良しとしなかったのです。だもんで、あんろくのイベントには一度も行ったことがありません。
今思うとバカな選択でした。行けばよかった。行っておけばよかった。好きだと伝えておけばよかった。
sideMのライブでもギリギリに手紙を書くことになって手紙を出せない時もありました。次の時に書くからね!と思っていました。
でもその「次」は一生来ないことになってしまいました。もう徳武さんは九十九一希としてライブに立つことはないのです。


だらだらと文章を書いてきましたが、「九十九一希」のことが、「徳武竜也」のことが好きなことに、こんな局面で改めて深く気づかされたこと、そして、「次」はいつも来るものではないこと、それが私の書きたかったことです。
どうか皆さんが私のような後悔をしませんように。推しはいつまでもいるものではないのです。
だから、どうか、好きだと思ったら好きだと言ってほしいし、行動をしてほしい。私は徳武さんへ手紙を書くし、あんろくのCDを買おうと思います。
そして山谷さんと菊池さんになるべく会いにいきたいと思います。手紙も書きたいと思います。好きだと言いたいと思います。同じような後悔はもう、したくないです。
一緒に歩いてきた担当の声優さんが変わるのは、とても、思った以上につらいことでした。
それはただ単に寂しいだけじゃなく、ちゃんと声を発信していなかった自分自身への後悔があります。


アイマスサイドから、キャスト変更をすることが既に発表されています。
私が九十九一希の担当であることは変わりません。最初は慣れないかもしれません。
正直今は新キャストさんのことはあまり考えられません。ただ、きっと大丈夫だと思います。よくわからないけど多分。アイマスだし。
新キャストさんの発表時にはウキウキしていられるようになっていたいものです。


とにかく、徳武さん、この数年九十九一希を演じてきてくださってありがとうございました。
徳武さんでなければ私は九十九先生というキャラの担当にはなっていなかったかもしれません。
あなたのおかげでとても楽しいP活動ができたと思っています。感動を、幸せを、ありがとうございました。
色々と悩まれた結果の決断だと思いますし、九十九先生のキャストである徳武さんらしいのかなとちょっと思っています。
何か新しいことを始めるということはとても大変なことだし勇気のいることだと思いますので、本当に尊敬します。
声優を廃業しても、新しい道で無事に健康に活動されますように。あなたが九十九一希の声優であったことは変わりません。ずっと応援しています。


そして、次こそは後悔しないように声を大にして、「九十九一希」と「徳武竜也」が大好きなんだと。心の中で叫んでここで〆させていただきます。
すぐには気持ちは切り替えられません。今日はお酒を飲んでいっぱい泣こうと思います。。。
同志の九十九Pたちと円盤見ながら泣く会がしたいです。


とりあえず今日は、同志の九十九Pたち!!!!泣こうな!!!!!!!!